プラセンタ注射の効能

プラセンタ注射は、胎盤から抽出した有効成分を使用した治療です。もともとは肝硬変や肝炎の治療薬として1974年に厚生労働省から認可された医薬品です。しかし、近年美肌や美容、アンチエイジング効果(シミ、シワ、たるみ、細胞の活性化・血行促進)、さらに健康面での効果(眼精疲労、肉体疲労)、最後に自律神経(不眠、ノイローゼ、ホルモンバランスの乱れからおこる心の不安)に対しても効果があるとして注目されている。

プラセンタ注射で得られる効果

アンチエイジング効果
血液やリンパの流れ良くなり、皮膚の中のコラーゲンを増やし肌にハリと   潤いを取り戻すことができる。

血流改善効果
血行を改善でき、肩こり、冷え性などの症状を軽くする。

抗酸化作用
老化の原因になる活性酸素の働きを抑えるので老化防止効果がある

抗アレルギー作用
アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー体質を改善する

ホルモンバランスの調整
生理痛の軽減、更年期障害の改善、精神的な症状の軽減効果があります。

疲労回復効果
滋養強壮力があるので疲れにくく、疲れても回復が早くなります

肝機能を高くする
肝臓の機能が良くなるためデトックス効果がある。



リスク

プラセンタ注射をすることによって様々な効果を得ることができます。しかし注射することで当然多少のリスクはあります。プラセンタ注射の使用が開始され現在まで40年ほど経ちます。その間、プラセンタ注射の使用によって感染症を引き起こしたという報告は国内でも海外でも一件もありません。しかし感染症の疑いを完全に否定できないことから、プラセンタ注射をすると献血ができなくなります。
2006年に厚生労働省が通達したのもで、1回でもプラセンタ注射をしたことのある人は献血をしないようにということでした。
プラセンタ注射の処方について

プラセンタ注射(ラエンネック)は、一般に、通常成人で1日に1回2ml(1アンプル)を皮下または筋肉に注射して使われます。ラエンネックの保健適応は肝障害のため他の目的での使用は自費扱いになります。  (自費 1A 1700円  10A 15500円)
メルスモン(他のプラセンタが出荷停止になりラエンネックが不足していますご希望時は連絡ください
    
効果発現について
週1-2回で早い人は数回で、平均1ヶ月位で効果を自覚できます。
効果は2-3日持続します。
静脈・点滴では効果は数時間で切れ、しかも副作用の危険が増すため当医院では血管注射はいたしません。
当院では、すべて国産、純正品の安全な日本生物製剤(株)ラエンネック注射を使用しております。